奈良王子育成日記vol.3 奈良検定2級合格への道のり【その1】
[voice icon=”http://college.toriikengo.com/wp-content/uploads/2017/07/omatsu.png” name=”お松” type=”l”]こんにちは、家庭学習サポーターのひさまつ(お松)です( `・ω・´)ノ前回の会議において「奈良王子たるもの奈良のことには詳しくないとあかん!」ということになり、奈良検定にチャレンジすることが決まった奈良王子。
とはいえ、自称「勉強あんまりしたことない系男子」の王子を誰がサポートするのか!?
そんなとき、これまで1000人近くの中学生の勉強をサポートしてきた実績と、自宅での学習ノウハウを提供するメディア「おうちSTUDY」わたくし「お松」に白羽の矢が立ちました( `・ω・´)ノ
今回はその初回オンラインレッスンの様子をお届けします!
レッスンの途中、何度も「吐きそう・・」を連発する王子。。。果たして奈良王子はどうなってしまうのか!?[/voice]
奈良検定合格へ向けての第一歩を踏み出した王子
奈良のご当地検定には「奈良まほろばソムリエ検定(通称:奈良検定)」なるものがあります。
この奈良検定合格にむけて第一歩を踏み出した王子ですが、今回は初めてのレッスンということもあり終始リラックスムードで進んでいきました。
王子育成サークルのチャットで「一緒に勉強しませんか?」と呼びかけたところ、かとぺーさん、わんこさんも一緒に参加してくれました!愛やわ、王子愛されてるわー!
しかも、わんこさんは「わたしは京都検定を受けます!」ということで王子と一緒に頑張ってくれることになりました!なんとありがたい。勉強って一人じゃなかなか頑張れないので、一緒にがんばってくれる人がいるとやる気が続きやすくなります。
お松「ほんとこれはありがたい申し出!ふつうは一緒にがんばってくれる人ってなかなか見つからないのに、王子は持ってるなぁ。」
かとぺー「筋トレならまかせて。」
まずは攻略する相手を知ろう!
奈良検定を攻略するには、まずは相手がどんな敵なのかを知らないことに始まらない。
お松「ヒトカゲが現れたのに、フシギダネ出してしまったらボロ負けするやんか?」
王子「しますね。」
お松「だからまずはヒトカゲを研究して、ゼニガメを出せるようになろや!」
王子「そりゃそうじゃ!(`・∀・´)」
ってなところから、まずは奈良検定の実施要項をチェック!
どうやら奈良検定には3つの級があって、2級→1級→奈良まほろばソムリエという順で難しくなっていくみたい。
合格率を見てみると驚愕の事実が。。。
2級でも合格率が約60%しかない。最上級の「奈良まほろばソムリエ」にいたっては、合格率約20%!!!過去3年で、20代で合格した人はなんと1人だけ・・・。
王子「えー、これヤバくないっすか!?」
お松「・・・・やばい。」
ふたりとも思いっきり舐めてた。
あやうくリザードンにフシギダネ出してボコボコにされるところでした( `・ω・´)ノ
奈良検定2級合格を目指すことに!
幸か不幸か、奈良検定の実施要項を見ると「奈良通2級」から順番に取得していく必要があるみたい。
一同「(ほっ・・・)」
そこで王子はまず奈良通2級を目指すことになりました。
まずは相手を知るべく奈良通2級について色々ネットで調べてみると、こんなサイトを発見。
実際に奈良まほろばソムリエに合格された方がその要点を整理してくれている!!!
「公式ガイドブック」は全部読む気にならない量だけど、これならたった37ページにまとめられている!!
これはありがたい!!!
よく見たら「NPO法人奈良まほろばソムリエの会専務理事」を務めている方のようだし、このとおりに勉強していけばかなり効率的にやっていけそう。
お松「見つけたで、ポケモンマスターを!!!」
王子「へー、これめっちゃいいやん。」
お松「(・・・なんでちょっと上から目線やねん。笑)よし、これで勉強しよう( `・ω・´)ノ」
その後も色々とリサーチをした結果、
- 奈良通2級は公式ガイドブックから9割程度出題される
- 過去問から5割程度出題される
- テーマごとに10の大問に分かれていて奈良県の歴史や文化、観光に関する事項全般から出題される
といったことが分かってきました。
お松の分析では、過去問を見る限り暗記が勉強の中心になりそう。過去問の演習を中心に、公式ガイドブックを参考書として調べ物をするときに使えばいけるかな。とはいえ、しっかりと勉強する必要はあるなぁ、という印象でした。
王子「過去問から5割も出るんすか!?これ余裕ちゃいますかー??(`・∀・´)」
一同「(・・・大物感がすごい。笑)」
あんま勉強したことないなら習慣づけから始めよう!
お松「勉強ってどのくらいしたことある??」
王子「ほとんどしたことないっすね。ぼく大学受験でも1ヶ月前からしかしてないんすよ。」
という答え。
お松「(本番まであと半年あるけど、このままいくとおそらく直前になって焦って終わるなぁ・・。)」
これまでたくさんの子どもたちを受験に送り出してきた経験からすると「この調子で勉強習慣がないまま受験期を迎えてしまうと、直前になっても思うように点数が伸びないだろうなぁ」という未来が想像できてしまいました。
お松「よし、まずは勉強習慣をつけよう( `・ω・´)ノ最初はどんな勉強をするかよりも習慣づけが大事。勉強しないと気持ち悪い、という状態が作れたら勝ちやで。」
王子「・・・まじすか。聞いただけで吐きそう。」
お松「毎日やるとして1日最低何分ならできそう?( `・ω・´)ノ」
王子「30分ぐらいですかねぇ。・・・吐きそう。」
吐きそうを連発する王子。笑
お松「30分かぁ。長すぎるなぁ。」
王子「え!?そうなんすか??」
お松「うん、もっとハードル下げていいよ。習慣づけようと思ったら絶対に続けられるような目標設定をした方がいいんよ。特に今は勉強する習慣がないから、1日5分とか、なんなら3分でもいい。最低時間だけは必ず守って、あとは気分が乗ったらそのまま続けて勉強してもオッケー、って感じでやるといいで( `・ω・´)ノ」
王子「まじすか!それ聞いてめっちゃ安心しました。正直30分とか無理かなぁ、って思いながら言いましたwこれまで1時間ぐらいしか勉強したことないwww」
お松「(・・・ほんま素直やわ。いいヤツすぎる。笑)おけおけ!じゃあ5分からいっとこか!」
王子「えっと、そしたら10分でお願いします!」
お松「お!マジか!!いけんの!?無理せんでもいいで!!」
王子「たぶんバイト行くのに電車乗る時間とか使えば、10分はいけると思います!」
お松「いいね!じゃあ10分でいっとこー!」
という感じで、毎日最低10分の勉強することが決まった王子。
一日10分とはいえ「毎日必ず」というルールはなかなか大変です。この後さらにハードルを下げて「まずは3週間」と期限を区切ってスタートすることになりました。
次回からはいよいよ本格的に「勉強の仕方」の指導がスタート。
何とか今回は吐かずに済んだ王子ですが、次回からも耐えられるのでしょうか??
奈良王子の今後の展開やいかに!?
つづく。